介護福祉科ブログ

【授業風景】2年生が「HUG社会福祉施設バージョン」を体験しました(動画アリ♪)

2023年8月31日更新

「HUG社会福祉施設バージョン」とは、2007年に静岡県が開発した避難所運営を学ぶゲーム「HUG」の姉妹版で、大地震発生時に社会福祉施設が福祉避難所となった場合の運営を模擬的に体験するゲームです。

本校では、未来の介護リーダーとなる2年生に対し、福祉避難所となる介護施設で、次々にやってくる避難者や要配慮者を受け入れ、様々な出来事に対応するゲームを通して、災害時のリスクマネジメントとして、自分の事として考え行動できること、また災害発生後の状況のイメージをつかむことを目標に3年前から実施しています。

3~4名を1チームとし、カード読み上げ係が様々なイベントや避難者の状況を読み上げ、プレイヤーは施設の受け入れスペースを探し、カードを配置していきます。

はじめは悩みながらゆっくりと進んでいましたが、慣れてくると次第にペースが上がり、テキパキとカードを配置していました。

これまでの介護実習の経験から、それぞれの実習先をイメージしながら、カードを配置することが出来たようです。

時間内にすべてのカードを読み上げることはできませんでしたが、最後はお互いのチームでどのような対応をとったのか確認し合い、思わぬ気付きや発見があったようでした。

災害時のリスクマネジメントに触れる貴重な機会になりましたね!

お疲れ様でした^^

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