理学療法科

理学療法科

臨床能力を高め、即戦力として活躍する理学療法士をめざす。

理学療法科 3年制【80名】

  • 理学療法士 指定養成施設
  • 厚生労働省指定「理学療法士国家試験」(受験資格)
  • 文部科学大臣認定「職業実践専門課程」

理学療法科では、「社会人・医療人として必要な態度と礼節を身につけ行動ができる」、「理学療法士として生涯にわたり活躍するための基盤となる資質、知識、技術を構築する」の2点を重点目標とし、早期からの臨床実習と講義を組み合わせた充実のカリキュラムで、即戦力として活躍できる理学療法士を養成します。

数字で見る理学療法科

最短で理学療法士国家資格を取得できる

  • 修業年限
  • 3

本校の理学療法科は最短の3年で国家試験を受験できます。短期間で集中して理学療法士の資格を取得するため、4年制の学科と比べて、より早く業界で活躍することが可能です。

東北を中心とした豊富な実習協力施設

  • 実習協力施設数
    (2019年度)
  • 217施設

1年前期から、さまざまな医療現場での臨床教育があり、早期から即戦力として活躍できる実践力を鍛えます。専門性のみならず、豊かな人間性やコミュニケーション能力にも磨きをかけ、心の通った温かいケアのできる人材を育てます。

実践力を身につけるため学ぶ環境をアップデート

  • 専門機器導入数
    (2020年度)
  • 20種類

学科開設9年目を迎える中で、常に業界の最新動向を確認し、進化を続ける医療現場に対応するための環境整備を行っています。2020年度は20種類もの専用機器を導入し、実践的な学びへと活かしています。

使用する実習設備

機能訓練・治療室

「レッドコード」を用いたトレーニングの他、筋力や関節可動域などの検査測定技法や動作分析の方法、徒手的な治療手段について学びます。

レッドコード

天井から吊り下げられた赤いロープ(スリング)を使用して四肢や体幹を懸垂させ、運動方法や負荷量を調整する事で高齢者の介護予防からトップアスリートのトレーニングにまで幅広く使用されています。

3次元動作解析装置

12台の赤外線カメラとフォースプレートが設置されており、人間の動作を3次元で解析することができます。また、重心動揺計を使ってバランス機能の測定も行えるシステムです。

超音波画像診断装置

レントゲンでは確認できない筋・神経・靭帯などの軟部組織をリアルタイムの動画で確認することができるので、解剖学の理解を深めることができます。

表面筋電図

筋電図は筋線維から発生する活動電位を可視化することができ、実際の運動や生活における活動場面での評価が可能となり、より詳細な動作解析を行うことができます。

水治療室

主に理学療法科で使用します。理学療法のひとつで、温水や冷水を用いて患部の血流の改善や痛みの緩和をはかる治療手段について学ぶ実習室です。

基礎医学実習室

臨床に必要不可欠な人体の構造や機能について学びます。骨格や筋の解剖標本や、生理学実習のために、医科大学でも使用されているLt LabStationという最新の実習用システムを備えています。

めざせる資格

  • 理学療法士(卒業と同時に受験資格取得)

卒業後の進路

  • 総合病院
  • 介護老人保健施設
  • リハビリテーションセンター
  • クリニック・診療所
  • 大学・専門学校などの教育機関
  • 市町村の保健所などの行政機関
  • 訪問看護ステーション
  • 一般病院
  • デイケアセンター
  • 特別支援学校
  • 肢体不自由児施設

など

学びのステップ

1年次 医療人となるための基礎を身につける

医療人の基礎知識として心理学・社会福祉学・救急救命医学を、理学療法士の基礎知識として解剖学・生理学・運動学・病理学・理学療法評価学などを学びます。1週間の見学実習を実施し、理学療法士という職種を早い時期からイメージできるようにします。

2年次 理学療法の専門的な知識・技術を身につける

整形外科学・骨関節障害理学療法・脳血管障害理学療法治療学など、より専門的な科目を学びます。後期には病院や施設などでの臨床実習(4週間)を通して臨床実習指導者の監督・指導の下、情報収集や検査測定の理学療法を体験し、理学療法の役割を学びます。

3年次 理学療法を実践する総合力を身につける

より具体的な実践内容として、各種理学療法・薬理学などを学びます。また、7週間の臨床実習を2回行い、実践的技術・技能を修得します。さらに、国家試験に向けて対策演習を行います。

タイムテーブル例(1年次例)

 
1 09:00~10:30 キャリアデザイン 生理学Ⅰ 栄養学Ⅰ 臨床心理学 病理学
2 10:45~12:15 教育学 スポーツ学Ⅰ 理学療法概論 人間関係論 運動学Ⅰ
昼休憩  12:15~13:15
3 13:15~14:45 心理学 社会福祉学 人間発達 解剖学Ⅰ 工学
4 15:00~16:30 論理学 体表解剖学実習 理学療法評価学Ⅰ リハビリテーション概論
5 16:45~17:30   理学療法特論Ⅰ      

※タイムテーブルは一部変更となる場合があります。

臨床実習

1年次前期からの見学実習を経て臨床実習へ。目標とする理学療法士像をイメージしながら、 知識・技術・責任感・協調性を身につける。

東北6県を中心に医療・福祉施設での実習先を確保しています。
1年次からの見学実習で卒業後に活躍する現場でのイメージを掴み、日々の学習へとつなげます。
2年次以降は、数カ所での臨床実習を重ねながら、学校で学んだ知識と技術の理解を深めます。さらに、患者様との接し方やコミュニケーション方法、またチーム医療・福祉の一員となるための責任感と協調性を身につけます。毎回異なった施設で取り組むため、卒業後の進路を考える良い機会にもなります。

実習施設内訳(分野)

■臨床実習スケジュール(予定)

→大きい画像で見る

Teacher's Advice

医療人になるための基礎知識を身につける

教務課長
佐藤 美加先生

理学療法は、患者様と向き合い、多くの方と協力しながら進めていく仕事です。その活躍の場は、医療だけではなく、保健・福祉・スポーツ分野など、ますます広がっています。3年間で知識・技術を修得することはもちろん、社会性を身につけ人間性を磨くなど、本学科で学んでいくことは多岐にわたります。行動力を兼ね備え、信頼される理学療法士をめざして一緒に頑張りましょう。

Senior's Voice

信頼される理学療法士になるために
様々な人とコミュニケーションを取り
苦手な分野を作らないよう励んでいきたい

二階堂 和さ さん(福島県 橘高校出身)

小さい頃から人に関わる仕事に就きたいと思っており、性別・年齢に関係なく、様々な人と関わることができる理学療法士をめざすことにしました。本校への入学を決めたのは、3年間で国家資格をめざせることと、体験入学会に参加した時に先輩方や先生の印象がとても良かったためです。好きな授業は実技です。実際に体を動かしながら覚えられるので、楽しく、より記憶に定着しやすいからです。将来は、知識量・技術力が共に高く、患者様やスタッフから信頼される理学療法士になりたいです。

OG・OB message

大事なのは「やる気」と「素直さ」。
自分と先生を信じて努力し続ければ、きっと理学療法士の資格を取得できると思います。

理学療法士
伊藤 俊さん
2018年3月卒業
一般財団法人広南会 広南病院勤務
(宮城県 古川工業高校出身)

私は現在、脳卒中の専門病院に勤務しており、手足に運動麻痺が生じている患者様が可能な限り身体の動きを取り戻し、元の生活に近づけるように様々な理学療法を提供しています。まったく歩けなかった患者様が徐々に歩けるようになり、その喜びを患者様やご家族と共感できたりすることにやりがいを感じています。脳卒中の患者様にとって、歩けるかどうかはその後の生活を大きく変える重要な要素の一つです。その「歩く」ということをより深く知るために、今後は病院と大学院で「歩く」ことをテーマに研究をし、理学療法のさらなる発展と患者様へのメリットとなるよう頑張っていきたいと思います。

カリキュラム

障害の予防と治療、リハビリテーションを中心に 理学療法について学ぶ

1年次

1年次総授業時数/1,000(63単位)

基礎分野

  • 心理学
  • 倫理学
  • 教育学
  • 社会福祉学
  • 情報処理学
  • 工学
  • フレッシュマンセミナー
  • キャリアデザイン
  • スポーツ学Ⅰ
  • 人間関係論
  • コミュニケーション論Ⅰ
  • 医学英語

専門基礎分野

  • 解剖学Ⅰ
  • 解剖学Ⅱ
  • 体表解剖学実習
  • 生理学Ⅰ
  • 生理学Ⅱ
  • 運動学Ⅰ
  • 運動学Ⅱ
  • 人間発達
  • 臨床医学
  • 臨床心理学
  • 栄養学Ⅰ
  • 救急救命医学
  • 加齢・予防医学
  • 病理学
  • リハビリテーション概論
  • 公衆衛生学(保健福祉学)

専門分野

  • 基礎理学療法学
  • 理学療法特論Ⅰ
  • 理学療法管理学Ⅰ
  • 理学療法評価学Ⅰ
  • 理学療法評価学Ⅱ
  • 理学療法評価学Ⅲ
  • 運動療法Ⅰ
  • 見学実習

2年次

2年次総授業時数/1,145(64単位)

基礎分野

  • コミュニケーション論Ⅱ

専門基礎分野

  • 生理学実習
  • 運動学Ⅲ
  • 運動学実習
  • 内科学
  • 整形外科学
  • 神経内科学
  • 小児科学
  • 人間発達
  • 精神医学
  • リハビリテーション医学
  • 栄養学Ⅱ

専門分野

  • 理学療法特論Ⅱ
  • 理学療法評価学Ⅳ
  • 理学療法評価学Ⅴ
  • 理学療法画像評価学
  • 脳血管障害理学療法Ⅰ
  • 理学療法評価・臨床推論
  • 運動療法Ⅱ
  • 物理療法
  • 義肢学
  • 装具学
  • 日常生活活動技術論
  • 骨関節障害理学療法Ⅰ
  • 骨関節障害理学療法Ⅱ
  • 神経筋障害理学療法Ⅰ
  • 神経筋障害理学療法Ⅱ
  • 脳血管障害理学療法Ⅱ
  • 内部障害理学療法Ⅰ
  • 内部障害理学療法Ⅱ
  • 内部障害理学療法Ⅲ
  • 運動発達障害理学療法
  • 地域理学療法学Ⅰ
  • 住環境整備・福祉用具活用論
  • 臨床実習

3年次

3年次総授業時数/985(38単位)

基礎分野

  • 統計学
  • スポーツ学Ⅱ
  • コミュニケーションⅢ

専門基礎分野

  • 薬理学
  • 画像診断学
  • 関連職種連携論

専門分野

  • 研究法
  • 理学療法特論Ⅲ
  • 理学療法管理学Ⅱ
  • 理学療法評価学Ⅳ
  • 運動療法Ⅲ
  • 骨関節障害理学療法Ⅲ
  • 神経筋障害理学療法Ⅲ
  • 脳血管障害理学療法Ⅲ
  • 内部障害理学療法Ⅳ
  • 各種理学療法
  • 地域理学療法学Ⅱ
  • 臨床実習Ⅱ
  • 臨床実習Ⅲ

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