作業療法科

作業療法科

人の心に寄り添い人の喜びを糧として、自分自身の魅力をこの仕事に生かそう!!

作業療法科 3年制【40名】

  • 作業療法士 指定養成施設
  • 厚生労働省指定「作業療法士国家試験」(受験資格)
  • 文部科学大臣認定「職業実践専門課程」

人々の健康と幸福を促進する為に、医療、保健、福祉、教育、職業などの領域で行われる作業(対象となる人々にとって、目的や価値を持つ生活行為)に焦点を当てた治療、指導、援助を行う作業療法士。作業療法科では最短の3年制で、社会人としての態度を身につけ、役割を認識し、知識と技術を修得した、自ら行動のできる作業療法士を養成します。

数字で見る作業療法科

最短で作業療法士国家資格を取得できる

  • 修業年限
  • 3

本校の作業療法科は最短の3年で国家試験を受験することができます。短期間に集中して学び、作業療法士の資格を取得するため、4年制の学科と比べて、より早く業界で活躍することが可能です。

社会人入学生数が学内最多の強み

  • 学生数に対する
    社会人入学生数の割合
  • 15.7

作業療法士は、社会人経験を活かして働くことができる医療専門職です。本学科でも多数の社会人経験者が在籍しており、異なる年齢の学生が共に学ぶことで、さまざまな考えが生まれ、多様な生き方を学ぶ良い機会にもなります。

求人数が多く希望の就職を叶えやすい

  • 作業療法科の求人倍率
    (2020年度)
  • 69.8

設立以降、地域の医療機関との連携を強化してきたこと、卒業生の活躍が多くの医療機関や福祉施設との信頼関係を築く礎となってきたことが、現在の136施設におよぶ実習協力施設数や豊富な求人数へと繋がっています。

使用する実習設備

作業療法実習室

疾患を持つ方への指導を目的に、身のまわりのこと(セルフケア)や仕事・家庭や社会での役割のこと、余暇活動について等、様々な作業を分析します。

装具加工室

疾患を持つ方の手や脚の代わりとなる義手・義足の構造について学びます。また、上肢・手指の安静や失われた機能を補助するための装具を作成する実習も行います。

日常動作訓練室

日常生活に必要な基本動作(移動、食事、トイレ、入浴、家事など)を評価し、家庭復帰するために必要な日常生活技能を指導・訓練する実習室です。

基礎医学実習室

臨床に必要不可欠な人体の構造や機能について学びます。骨格や筋の解剖標本や、生理学実習のために、医科大学でも使用されているLt LabStationという最新の実習用システムを備えています。

めざせる資格

  • 作業療法士(卒業と同時に受験資格取得)

卒業後の進路

  • 総合病院・大学病院
  • 保健所などの行政機関
  • 精神・神経科病院
  • 肢体不自由児施設
  • 特別支援学校
  • 訪問看護ステーション
  • クリニック・診療所
  • リハビリテーションセンター
  • 介護老人保健施設
  • 大学・専門学校などの教育機関
  • 一般病院
  • 心身障害児・者施設
  • デイケアセンター

など

学びのステップ

1年次 医療人となるための基礎を身につける

「科学的思考の基礎、人間と生活、社会の理解」を学ぶ基礎分野、「人体の構造と機能及び心身の発達」と「保健医療福祉とリハビリテーションの理念」を学ぶ専門基礎分野、「基礎作業療法学」を学ぶ専門分野にて基礎知識を身につけます。さらに、約10日間の見学実習・臨地実習を数回に分けて実施し、作業療法士という職種を早い時期からイメージできるようにします。

2年次 作業療法の専門的な知識・技術を身につける

「疾病と障害の成り立ち及び回復過程の促進」を学ぶ専門基礎分野、「作業療法評価学」と「作業療法治療学」を学ぶ専門分野にて、より専門的な知識・技術・演習を繰り返し、身につけます。後期には病院や施設などで3週間2回の臨床実習を通して実際の作業療法を体験し、作業療法の実践を学びます。

3年次 作業療法を実践する総合力を身につける

「地域作業療法学」として、地域作業療法学・就労支援関連法規論などを学びます。前期から9週間2回の臨床実習を行い、実践的技術・技能を修得します。さらに、国家試験に向けた対策演習を行います。

タイムテーブル例(1年次例)

 
1 09:00~10:30 病理学 医学英語 解剖学Ⅰ 心理学 見学実習
2 10:45~12:15 運動学 人間発達学 リハビリテーション概論 栄養学
昼休憩  12:15~13:15
3 13:15~14:45 倫理学   日常生活活動演習 作業療法概論 見学実習
4 15:00~16:30 基礎作業学概論 生理学Ⅰ スポーツ学
5 16:45~17:30   HR    

※タイムテーブルは一部変更となる場合があります。

臨床実習

複数の見学実習や長期実習の経験を通して、作業療法士の働き方のイメージや、自身の作業療法士像を具体的なものとしていく。また、作業療法学生としての責任感や指導力、協調性などの態度を意識して行動でき、技術や知識を深めることができる。

宮城県近隣を中心に、東北6県の医療・福祉施設での実習先を確保しています。1年次に行う複数施設での見学実習で卒業後に活躍する現場でのイメージをつかみ、日々の学習へとつなげます。2年次以降は、数カ所での臨床実習を重ねながら、学校で学んだ知識と技術の理解を深めます。さらに、患者様との接し方やコミュニケーション方法、またチーム医療・福祉の一員となるための協調性と責任感を身につけます。毎回異なった施設で取り組むため、卒業後の進路を考える良い機会にもなります。

実習施設内訳(分野)

■臨床実習スケジュール(予定)

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Teacher's Advice

作業療法士は様々な年代の方と関わる仕事です

教務部長
上遠野 純子先生

私たちが関わる患者様は小さなお子さんから高齢者までと、とても幅広いです。さまざまな方と関わりを持つためには、より広い視野でものごとをとらえることが必要です。そのための知識・技術の修得には大変なこともあるかと思いますが、医療や福祉・介護はもちろん、保健・教育・職業領域など、社会活動の現場でも作業療法士の活躍の場は広がっています。たくさんの仲間と思いをひとつにして目標に向かって取り組んで行きましょう!!

Senior's Voice

臨床実習では目にするものすべてが学びに
関わった方の人生や人となりを知ることができ
とても楽しく貴重な経験となりました

小林 菜々子さん(宮城県 泉館山高校出身)

介護職に就いている時、何が利用者様のためになるのかを考えている内にリハビリ職を志すようになりました。少しでも早く実際の現場に入りたいと考え、最短ルートの3年制で作業療法士の資格取得をめざせる本校へ入学を決めました。好きな科目は、人体の不思議が勉強すればするほど分かるようになる「解剖学・生理学」です。子供が好きなので「発達」の勉強も楽しいです。将来、一人一人の患者様とそのご家族に寄り添える作業療法士になる為に、様々な経験をして自分の引き出しを増やしていきたいです。

OG・OB message

患者様がリハビリをしていることを忘れるくらい、やりがいや楽しみを持って行える作業療法を提供する事が目標です

作業療法士
泉谷 蒼磨さん
2018年3月卒業
医療法人社団松田会 エバーグリーン病院勤務
(青森県 青森北高校出身)

精神科の入院患者様を対象に、個人活動やグループレクリエーション等を組み込んだ週間プログラムを通して作業療法を行っています。患者様に見合った活動の提供ができるよう試行錯誤し、他職種とも連携を取りながら進めています。その過程は大変ですが、患者様の嬉しそうな笑顔を見ると疲れが吹き飛びます。「たとえ勉強ができなくても、誰よりも患者様を思いやれる作業療法士でいなさい」という恩師の言葉を胸に、患者様との関わりを持つよう心がけています。これからも失った笑顔が少しでも取り戻せるよう、個別性の高いサポートを取り入れて行きたいです。

カリキュラム

作業療法士としての専門技能と実践力、豊かな人間性を育てる講義・臨床実習を展開

1年次

1年次総授業時数/1,025(55単位)

基礎分野

  • 心理学
  • 倫理学
  • 教育学
  • 社会福祉学
  • 情報処理学
  • 工学
  • 医学英語
  • スポーツ学
  • 社会行動学
  • Basic Communication TrainingⅠ

専門基礎分野

  • 解剖学Ⅰ(骨格・内臓)
  • 解剖学Ⅱ(神経・脈管)
  • 解剖学Ⅲ(筋肉)
  • 触診技術実習
  • 生理学Ⅰ
  • 生理学Ⅱ
  • 運動学
  • 人間発達学(老年医学含む)
  • 一般臨床医学
  • 病理学
  • 臨床心理学
  • 栄養学
  • 救急医学
  • リハビリテーション概論

専門分野

  • 作業療法概論
  • 作業療法理論
  • 基礎作業学概論
  • 基礎作業学実習
  • 作業療法特論Ⅰ(国試対策)
  • 基礎検査測定実習
  • 日常生活活動実習Ⅰ
  • 日常生活活動実習Ⅱ
  • 見学実習
  • 臨地実習(地域支援、訪リハ、通リハ)

2年次

2年次総授業時数/1,340(66単位)

基礎分野

  • Basic Communication TrainingⅡ

専門基礎分野

  • 生理学実習
  • 運動学実習
  • 内科学
  • 整形外科学
  • 神経内科学
  • 小児科学
  • 精神医学
  • リハビリテーション医学
  • 関連職種連携論Ⅰ
  • Practical Communication TrainingⅠ

専門分野

  • 作業療法特論Ⅱ
  • 作業療法管理学Ⅰ(リスク管理・職業倫理)
  • 作業療法評価学概論
  • 身体障害作業療法評価学Ⅰ(中枢)
  • 身体障害作業療法評価学Ⅱ(整形)
  • 身体障害作業療法評価学Ⅲ(内部)
  • 高次脳機能作業療法評価学
  • 精神機能作業療法評価学
  • 発達過程作業療法評価学
  • 高齢期作業療法評価学
  • 身体機能作業療法評価学演習
  • 高次脳機能作業療法評価学演習
  • 精神機能作業療法評価学演習
  • 発達過程作業療法評価学演習
  • 高齢期作業療法評価学演習
  • MTDLP
  • 身体障害作業療法治療学Ⅰ(中枢)
  • 身体障害作業療法治療学Ⅱ(整形)
  • 身体障害作業療法治療学Ⅲ(内部)
  • 高次脳機能作業療法治療学
  • 精神機能作業療法治療学
  • 発達過程作業療法治療学
  • 高齢期作業療法治療学
  • 仕事関連活動実習
  • 余暇関連活動実習
  • 代償学Ⅰ(スプリント・自助具)
  • 臨床実習Ⅰ

3年次

3年次総授業時数/1,085(39単位)

専門基礎分野

  • 薬理学
  • 画像診断学
  • 公衆衛生学
  • 予防医学
  • 関連職種連携論Ⅱ
  • Practical Communication TrainingⅡ

専門分野

  • 作業療法研究法
  • 作業療法特論Ⅲ
  • 作業療法管理学Ⅱ(職業管理)
  • 代償学Ⅱ(義肢)
  • 代償学Ⅲ(住環境・福祉用具)
  • 地域作業療法学
  • 就労支援関連法規論
  • 臨床実習Ⅱ

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