理学療法科ブログ

筋肉を"感じる"授業!模型を使った触診トレーニング

2025年12月12日更新


理学療法科教員が手作りした筋肉模型です!

理学療法士にとって欠かせない技術のひとつが「触診」です。

触診とは、手や指を使って対象者の身体に直接触れ、筋肉や皮膚の状態を確認する技術。

しかし、筋肉は目で直接見ることができないため、手の感覚で全身の筋肉を触り分けるスキルが求められます。

今回の「理学療法特論Ⅰ」では、その基礎を身につけるために、特別に製作した筋肉模型(手作り!)を使用しました。

授業では、まず模型を使って筋肉の立体的な位置関係を視覚と触覚で確認。

その後は学生同士ペアになり、お互いの腕の筋肉、筋肉と筋肉の間を触り分ける練習を行いました。

模型を使った触診練習は、視覚と触覚を融合させることで理解を深める効果的な方法です。

学生たちの反応からも、その学びの価値が伝わってきました。

《学生の声》

◯模型を見て触ったら理解できるようになりました

◯筋肉の模型を触ってどのように触れば筋間を触りやすいかを自分で見つけることができた


触診は繰り返しの練習が大事です


皮膚を模した布をかぶせて確認します


実際に触って確認します


エコーを使用して正しい位置を捉えられていたか確認します

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