
東北保健医療専門学校は理学療法士、作業療法士、歯科衛生士、介護福祉士、医療事務をめざす医療・福祉の専門学校です。
仙台駅から徒歩5分の好立地にあります。
総合医療事務科
Total Medical Office Dept.
患者様に寄り添い
やさしい笑顔で支える
チーム医療スタッフをめざす
医師・薬剤師の強力な支援者として、医療事務員の育成は急務です。これからは医療経営の知識を基盤とし、関連職種との連携がとれ、スムーズな診療をサポートする能力、また高齢社会の中で、在宅医療支援など、多様性や変化に対応できる総合的な能力を身につけた医療事務員をめざします。
調剤薬局や病院、介護施設や在宅医療など、さまざまな現場で役立つ資格を目標資格として設定し、資格取得に向けたカリキュラムマップと試験のスケジュールに合わせて講義や演習を行います。単位取得後の検定試験で、全員合格をめざします。
入学後早い時期からさまざまな現場に出向くことで、社会人、医療人としての職業意識の育成と、自身の職業観を醸成していきます。2年次には薬局や病院、施設等で補助的な業務を体験、実践することにより、主体的に行動出来る医療人をめざします。
チーム医療において、医療事務も医師や薬剤師の業務負担を減らし、診療をスムーズにする存在として注目されています。本学科では、医療事務に求められるスキルを総合的に身につけるためのカリキュラムを編成し、あらゆるシチュエーションに対応できる実践力を養います。
医療従事者として必要な専門知識を学び基礎を作る
医療従事者として必要な基礎医学・薬理学などの学習や、接遇マナーや文章作成などの一般教養からスタート。段階的に医療保険請求事務、カルテの読み方、保険点数の算定方法、医療保険制度の専門知識などを学習。さらにパソコンの基礎知識や操作方法、医事コンピュータについても学びます。
学んだ知識・技術と共にさまざまな資格・検定試験にトライ!
患者様への応対方法をロールプレイング方式で学んでいきます。各実習施設での実務実習を経験し、薬剤師・医師・現場スタッフのサポート役としての医療事務の知識と技術を深め、そして何よりも人間性を有した人材育成をめざします。また、診療報酬請求事務などの難関資格合格のためのカリキュラムを用意し、資格取得をバックアップします。
少子高齢化が進み、4人に1人が65歳を超えるという超高齢社会を迎えた日本において求められる専門職。それが介護事務職です。利用者様がどういったサービスを受けられ利用できるのかなど、介護保険の仕組みや制度を学び、さらには介護事務職の重要な仕事である介護報酬請求業務を学び習得します。
医師は診察や薬の処方を行い、薬剤師がその処方に基づき薬を調剤するという医薬分業化が進み専門性が高まりました。この授業では、処方箋を取り扱う保険調剤薬局において処方箋の内容から会計を導き出す調剤報酬請求業務の仕組み、技術を中心に学びます。
1年次例 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | |
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1 | 09:00~10:30 | 医療法規Ⅰ | 医療事務外来 | 医療事務外来 | 医療事務入院 | 医療事務入院 |
2 | 10:45~12:15 | 医事コンピュータⅠ | 介護支援技術 | 基礎医学 | ビジネススキルⅠ | 薬理学 |
昼休憩 12:15~13:15 | ||||||
3 | 13:15~14:45 | 医療情報基礎 | 介護支援技術 | 介護保険 | ビジネスソフトⅠ | ビジネスソフトⅠ |
4 | 15:00~16:30 | 介護保険 | 病院事務演習Ⅰ | |||
5 | 16:45~17:30 | 追加科目・補習を行う場合があります。 |
※タイムテーブルは一部変更となる場合があります。
目標とする資格取得のためのカリキュラムを組んでいます。
慣れ親しんだ教室で検定試験を受けることができます。
少人数制のため、一人ひとりとしっかり向き合う個別指導ができます。
小野寺 さくらさん
宮城県 宮城学院高校出身
オープンキャンパスには本校を含め3カ所ほど参加しましたが、本校のアクセスの良さや学食などの設備の充実さに惹かれて進学を決めました。医療事務をめざしたきっかけは、通院している時に接してくれた受付の方の印象が良く、自分もあんな風に働きたいと思ったからです。好きな授業は基礎医学。今まで知らなかった体のことを知ることができ、いつも楽しく授業を受けています。少人数制なので、分からないことがあったらすぐに先生に聞けることも良いところだと思います。
05:30 | 07:00 | 09:00 | 12:15 | 13:15 | 14:45 | 16:30 | 20:30 | 22:00 | 24:00 | ||||
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起床 朝食 準備 |
登校 | 授業 | 昼休み | 授業 | 自由 時間 ・ 移動 |
バイト | 帰宅 | 夕食 ・ 入浴 |
就寝 |
鈴木 郁子先生
初々しい気持ち、人に対する思いやりの心が大切だと思います。医療分野に関わる人々は、世代や性別、生活背景が多様で価値観もさまざま。相手を尊重し、豊かなコミュニケーション能力をもって信頼関係を築くためには、幅広い教養、高い倫理観、実践力を養うことが必要です。誰とでも話せる力、忍耐力も必要です。現場の経験をもとに、知識や技術の提供だけでなく、豊かな人間性を備えた医療従事者の基盤作りを行います。
2018年度~2020年度
秋田県
宮城県
山形県
福島県
医療事務員
佐々木 優里亜さん
2019年3月卒業
現在は、診療所の医療事務員として窓口業務やレセプト業務、カルテ管理や保険請求などを行っています。医療事務の仕事は多岐に渡るので、優先順位を考えて行動することや、患者様に分かりやすく説明することは今でも難しく感じています。学生時代に業務の流れをロールプレイングで学ぶ授業があり、ある程度の流れを身につけられたのは就職後に役立ちました。ふとした時に、何気なくできていることは学校で学んだことだったりするので、今は役立つかどうか分からない授業でも、未来に繋がると思って頑張ってください!